省スペース型 大判スキャナー検版システム

S-Scan B0/A0/A1

B0・A0・A1サイズに対応する検版システム

B0・A0・A1

42.3

製品概要


マスターのデジタルデータと印刷物をスキャンした画像では、ベタと網点、文字の太り細りなど文字輪郭の状態が異なり、さらに印刷物はスキャン時の伸び縮みも発生します。文字輪郭の状態を補正したり、色合い明るさなどを補正し、文字欠け、インク飛び、抜きずれ、文字ツブレ、傷を検出しています。検査結果のレポートは、PDF形式で保存可能です。


FlexVisionは、過検出を極限まで抑制する独自の検査アルゴリズムを含む2,000以上の高度な画像検査機能を搭載しています。この機能を自由に組み合わせて、標準的な固定印刷絵柄検査だけでなく、部分可変検査から、絵柄・数字・文字全てが可変する全可変検査(バリアブル印刷の検査)、更には、成形品・電子基板外観検査まで、幅広い分野の画像検査用途でご利用いただけます。
検版やカード検査、ボトル・容器検査といった各種用途ごとにウィザード式簡易設定操作ツール NEOが用意されており、検査設定も簡単に行えます。


型番S-Scan B0:SV-PS5000
S-Scan A0:SV-PS4000
S-Scan A1:SV-PS3000
本体標準サイズS-Scan B0:1,300mm(W) × 381mm(D) × 152mm(H) 26.5kg
S-Scan A0:1,148mm(W) × 381mm(D) × 152mm(H) 24kg
S-Scan A1:868mm(W) × 381mm(D) × 152mm(H) 18kg
検査対象サイズA1 594mm×841mm
A0 841mm×1,189mm、B0 1,030mm×1,456mm対応
検査対象フィルム軟包材、紙器パッケージ、銘板、各種シート、ビジネスフォーム、商業印刷
分解能・解像度光学解像度最大600dpi(スキャナー性能に依存)
比較検査方式1.良品マスターのスキャン画像と検査対象の刷り出し印刷物のスキャン画像比較
2.版下デザインデータと刷り出し印刷物スキャン画像との比較
3.デザインデータ同士(PDF同士、PDFとTIFF等)の比較
多面刷検査方式1面をマスターとして選択し設定、多面全ピースを自動検査
検査レベル指定5段階選択(例:厳しい、やや厳しい、普通、やや粗い、粗い)
※各検査条件はユーザー指定可能
※印刷文字や指定場所ごとに異なる検査精度や条件を設定可能
検査内容ウィザード式簡易設定操作ツール NEOで誰でも簡単に検査設定
欠け、ピンホール、突起、にじみ、かすれ、異物、汚れ、色むら等検出
位置ずれ計測、印刷位置、見当ずれ、ラベル位置、傾きずれ計測
検査結果確認検査結果表示ツール FlexVerify(フレックスベリファイ)
・欠陥箇所の拡大表示とあおり(ブリンク)表示 ・帳票出力機能(PDF)
・CSV出力機能 ・判定結果の記録、保存、確認変更とレポート
検査ソフトウエアFlexVision(フレックスビジョン)
電気容量100V