縦軸ロール検査機

S-Lab SST

最大100m/分で搬送し検査可能/巻出/巻取の両軸にサーボモーターを採用し、弱テンション搬送にも対応

200

30

450

100

42.3

製品概要


過検出を極限まで抑え込んだ独自の高精度画像検査アルゴリズムで、固定印刷検査と可変印刷検査(バリアブル印刷の検査)を同時処理します。

ピンホール

欠け

かすれ

寸法計測

位置ずれ

可変印字印刷検査


高速高精度画像検査を支える様々な照明技術

透明ラベル・蒸着ラベル・糊殺しラベル・箔押しラベル・和紙製品など、多種多様なラベル品種に対し、検査に最適な照明条件を1台で構築することが可能です。製品種類ごとに、カメラや照明を増やす必要はありません!

ライン照明

ドーム照明

正反射照明

同軸照明

透過照明


AsmilVisionは「誰もが簡単に使える」デザインを志向して開発しました。直観的に操作でき、製品ごとの検査内容設定や検査対象の自動認識など、検査設定作業を簡素化することで運用時のリードタイム短縮や生産効率の向上に貢献します。
印刷特有の太り・細り・伸び縮み・見当ずれを適切に補正・許容し、過検出を徹底的に抑え、高精度に欠陥を自動検出します。さらに、お客様の要望に応じた検査レベル設定のカスタマイズ機能や、設定から検査開始までを全自動で行う「フルオート」設定機能など、先進の機能を多数備えています。

※画像検査ソフトウエアは「FlexVision」もお選びいただけます。


基本仕様

型番S-Lab SST:SV-RS3000
S-Lab SST(ドーム):SV-RS3030
S-Lab SST(マルチ):SV-RS3050
S-Lab SST-CIS:SV-RS3100
本体標準サイズ1,400mm(W) × 1,000mm(D) × 1,420mm(H)
検査対象サイズ最大幅 200mm、最大ロール径 φ450mm
検査対象シールラベル、フィルム、転写箔
搬送速度最大 100m/分 ※検査速度は、対象のサイズや検査内容、精度に依存
採用カメララインカメラ:カラー/モノクロ  2K(2,048画素)、4K(4,096画素)より選択可
※CISカメラも選択可
分解能4Kラインカメラ使用時(視野200mm):49μm/画素
照明S-Lab SST:ライン照明 S-Lab SST(ドーム):ドーム照明 S-Lab SST(マルチ):マルチ照明
検査レベル指定5段階選択(例:厳しい、やや厳しい、普通、やや粗い、粗い)
※各検査条件はユーザー指定可能
検査内容ピンホール、文字欠け、突起、にじみ、かすれ、異物、色むら、印刷位置、ラベル位置、見当ずれ、位置ずれ計測、傾きずれ計測、OCR(文字認識)、バーコード・2次元コードの認識・照合、連番検査、バーコード検証(グレード判定参考値)
検査結果確認検査結果表示ツール AsmilSnap(アスミルスナップ)または FlexVerify(フレックスベリファイ)
・欠陥箇所の拡大表示とあおり(ブリンク)表示 ・帳票出力機能(PDF)
・CSV出力機能 ・判定結果の記録、保存、確認変更とレポート
検査ソフトウエアAsmilVision(アスミルビジョン)、またはFlexVision(フレックスビジョン)から選択可能

お使いの生産設備に組み込みが可能なユニットタイプの検査システム