PETカード
インライン検査ユニット
お使いの生産設備に組み込みが可能なユニットタイプの検査システム
インライン検査ユニットを見る分野別ソリューション
カード検査
固定印刷検査と可変印刷検査の同時実行が可能で、かつカード全面未検査領域なし
カード検査に求められる検査項目は多岐にわたり、検査精度も高いレベルが要求されています。しかも、印刷される内容は、固定絵柄や文字の印刷だけでなく、バーコード・2次元コードや個人写真画像など、1枚ごとに異なる絵柄や文字を印刷するカードも多くなっています。
また、カードは大判シートに多面付けで印刷された後、1枚1枚のカードに抜いて加工する製造方法が一般的です。この抜き加工時に抜き位置がずれるため、銀行カードやクレジットカードなどカード全面に背景絵柄がある場合、カード輪郭部の絵柄がずれるという問題が起こります。通常の検査機では、このずれが良品マスター画像と検査品画像の差となり、その差が過検出を引き起こすため、輪郭部をマスクして未検査領域にしてきました。
シリウスビジョンのカード検査用ソフトウエア「FlexVision(フレックスビジョン)」は、固定印刷検査と可変印刷検査が同時に実行できるとともに、独自の画像処理技術で、カードの輪郭部まで全面を検査する「未検査領域なし」検査を、業界で初めて可能としました。
しかも、微細欠陥を検出するために検査レベルを上げても過検出しないため、現場検査員は安心してFlexVisionに検査をまかせ、高い品質の製品を出荷することが可能となりました。
製品検索
上記以外の製品検査も