スリッター付き巻返し検査装置「NaviLab-SL」 販売開始につきまして
このほど、スリッター付き巻返し検査装置「NaviLab-SL」(現「スリッター搭載横軸ロール検査機 S-Lab SL」を販売を開始しました。
この「NaviLab-SL」は、株式会社ベルパック様(http://www.belpac.co.jp/)のスリッター機にナビタスチェッカー画像検査装置を搭載し、安定した高速スリットと検査を同時に実現した検査装置です。
従来のスリッター機(逆転不可)に搭載されている検査装置では、NG発生時、NG停止位置とカメラ間のラベルは自動検査できず、その区間はオペレータが都度目視検査を行っていましたが、本装置ではNG停止位置とカメラ間にあるラベルもすべて自動検査できるため、目視検査を一切する必要がございません。未検査ラベルなしのスリッター付き巻き返し検査装置として業界初の製品です。
従来機では、目視検査が必要なラベルが生じるため、不良流出の危険性が高かったですが、本装置ではカメラ下を通過するすべてのラベルを自動検査できるため、未検査ラベルがない安心仕様となっております。複数のNGラベルがあると、各NGラベルがNG処理ステージ上の指定位置で自動的に止まり、切ってつないだり、良品に貼り替える作業が実施できます。
前述のスリットしながらの検査の他、スリットせずに検査のみ実施する検査機としての機能も搭載し、全ラベルを連続自動検査後、巻き戻し時にNGラベル位置で自動停止する「プレイバック機能」もオプションとしてご提案可能です。詳細は「スリッター搭載横軸ロール検査機S-Lab SL」製品紹介ページをご覧ください。