可変情報検査システムのご紹介【再放送】+Q&A【生放送】

ご好評につき、質疑応答つきで再放送決定!

金融/情報/医薬/商業/工業印刷担当者向け

セミナー

+Q&A

スピーカー

検査一筋32年!

営業部担当部長

天沼 正

13:00 – 13:40

高い認識率と印刷品質検査を両立
シリウスビジョンの可変情報検査システムのご紹介

このような方におすすめです

  • 金融商品、証券、個人情報が入ったカードの品質保証担当様
  • 商業印刷の品質保証担当様
  • 多面付された照合データの品質保証担当様
  • 製造番号などが印刷された製品の品質保証担当様

13:40 – 14:00

質疑応答【生放送】

新型コロナウイルスのワクチン接種券、金券、請求書、税金の納付書をはじめとする商業印刷、会員カード、製造番号の記載がある製品など、個人情報やデータの管理を含めた可変情報印刷に関しての検査ニーズが高まっています。
これらの印刷品に対して、高い読み取り認識率と安定した印刷品質を保証する自動検査機が必要となっています。

弊社は、2011年に起業後10年間で1,500台を超える印刷品質画像検査機を導入してまいりましたが、その内約300台が可変情報印刷の品質検査用です。

弊社の可変情報検査機は、文字認識(OCR)、文字照合(OCV)、文字・絵柄の印刷品質検査、バーコードグレード検証が同時に実行できる他社にない特長を有しています。

今回のセミナーでは、実機を使ったデモを行いながら、印刷工場の現場でどのように可変情報検査機が運用されているかを、具体的事例に基づいてご説明します。
さらに、上流工程のデータ管理の仕組みなどを含む可変情報印刷工程一連のシステムもご紹介します。

ウェビナー中にいただいたご質問への回答です。
追加のご質問やご要望などございましたらお問い合わせいただければと思います。

文字の検査について、OCR後、正しいフォントと検査をされるということですが、文字が太ったり、細ったりする場合は、どのように対応するのでしょうか?

一般にばらつきのある印刷の輪郭部と、ばらつきの無いベタ部分を自動で分離、適切な検査レベルの設定を行うことで過検出を抑制します。

OCRフォントと通常のフォントで、検査難易度に違いが出るでしょうか?

OCR-A、Bフォントは視覚障碍者が識別しやすい様に作成された歴史があり、機械認識がしやすいと言われています。
現代の識別方法ではOCRフォントでなくてもそれほど気にしなくて良いと思われます。
フォント種類よりもイチとアイ、ゼロとオー等形状が類似している文字の混在を避けることの方が需要です。

バーコードのグレード検査のことは理解できましたが、ほかの業界にも当てはまりますか?

流通を管理する団体GS1(日本ではGS1ジャパン(旧名流通システム開発センター))のガイドラインで、各業種ごとに使用するバーコードの規格(分かりやすく言えばバーの太さやバーコードの高さ等)が定められております。
この値は業種ごとに異なる為、グレード検査以外にも注意が必要です。
つまりグレードがOKでも受け入れる会社によってはNGと判断されることがございます。詳細については【お問い合わせ】からご相談ください。

非常に高速な外観検査、印刷検査を要求されるときの解決手法はどのようなものでしょうか?

検査領域の制限やフィルターなどで認識対象以外の情報を削除する、PC事態を複数で並列処理をする等いろいろな方法があります。
詳細についてはぜひお問い合わせください。

パソコンが得意でなくても検査設定はできるようになりますか?

簡易設定ツールをご用意しております。
希望される検査や設定内容にも依存しますが、多くの場合は単純に検査枠を設定するのみです。