品質保証および検版・検査担当者向け無料セミナー【運用編】

品質保証および検版・検査担当者向け無料セミナー

スピーカー

営業部部長

澤 俊一郎

営業部担当部長

佐々木啓安

10:00 – 11:00

業務に最適化された機能で効率アップ!
検版システムの運用と事例紹介

このような方におすすめです

  • 軟包装フィルム、紙器パッケージ、商業印刷、
    シールラベル印刷などの品質保証担当の方
  • 最新の検版システムの機能を知りたい方
  • 検版業務を効率的にしたい
  • もっと高品質の検版システムをお望みの方

前回ご紹介した最新技術に続き、実際の現場でシリウスビジョンの検版システムがどのように使われているのかをご紹介します。
お客様の業務ごとに発生するさまざまなニーズに対して豊富な機能でお応えします。

  1. 素材によって無地面を検査せずに印字だけを検査したい検査
  2. 印刷面の中にバーコードがあり、後工程でその可読検査も必要な検査
  3. マスターデータを複数必要とするバリアブルデータの連続検査
  4. マスターデータが1bitTIFFしかない場合のカラー画像検査
  5. 登録済のマスターデータの管理におけるバーコードでの運用
  6. まとめて検査してまとめて確認する自動検査の運用

ウェビナー中にいただいたご質問への回答です。
追加のご質問やご要望などございましたらお問い合わせいただければと思います。

ロール紙やフィルムなどの高速転送の印刷機へのリアルタイム検査は可能ですか?

フォーム等のオフセット輪転印刷機でのインライン検査は多数実績があります。幅1,000㎜を超えるグラビアなど幅広高速印刷機のインライン検査については新しい画像検査ソフトウエアを開発中で、7月のシリウスビジョンフェアでご紹介させていただく予定です。ただし、現ソフトウエアでも250m/minの速度で検査されている実績があります。
詳細については【お問い合わせ】からご相談ください。

欠陥だけでなく、色の違いについてはどのように検出されますか?

基準画像との色濃度の差が一定以上であれば検出可能で、この場合の色濃度の閾値を任意に調整可能です。サイズが小さいが色濃度差が大きい欠陥、色濃度差が小さいがサイズが大きい欠陥など、検出されたい色濃度差と欠陥サイズに適したパラメータ設定が可能です。
また、オプションですが、微妙な色の差を測定するΔE(色差)測定機能をご利用いただくことも可能です。この機能はオペレータが指定した任意の領域のΔEを 測定可能で、印刷機に取り付けたインライン検査機で、リアルタイムで指定領域のΔEの変化を確認、記録いただけます。
詳細については【お問い合わせ】からご相談ください。

オートフィーダータイプの検版システムは両面印刷の検査も対応していますか?

はい、両面可能なスキャナータイプもございます。

バリアブル検査で使用するPDFマスターは、事前にRIP処理が必要ですか?

事前にRIP処理しなくても検査と同時処理が可能です。

検版システムの価格はいくらくらいでしょうか?

A3スキャナシステムで350万円-400万円、大判検版システムで1,200万円-1,400万円です。
検版対象ワークサイズやスキャナタイプ、利用されるソフトウエア機能により価格が変わります。
【お問い合わせ】からご相談ください。

グレード判定は可能でしょうか?

バーコードグレード判定機能(グレード参考値出力)を持ち合わせています。
なお、6月のウエビナーでは、新たに開発しましたバーコードグレード判定機能についてご紹介します。ぜひ、ご参加ください。
ウェビナーへのお申し込みはこちらからお願いいたします。

AIはオプションでしょうか。その場合、システムはそのまま使用できますか?

オプション機能です。既設の弊社検版のシステムにAI機能を追加することも可能です。

シールラベルを印刷しています。領域マスク設定して、検査レベルをそれぞれ自動でかけられるということですが、シールラベルの検版でこの機能を使用することは可能でしょうか?

シールラベルの場合、多色やフルカラーの印刷や絵柄を含む複雑なデザインがあり、これらの場合は自動領域設定は通常困難となります。
単色や2色印刷、あるいは 単純な印刷であれば、自動領域設定が利用できると思います。
特に原紙が和紙の場合には、この機能が有効かもしれません。具体的なサンプルをご提示いただければ、自動領域設定の可否について確認しご返答させていただきます。

複数ページPDFをマスターにして、本や冊子を連続で検査することができるとのことですが、検査時間はどのくらいかかるでしょうか?現状目視の確認ですが、はっきり言って細かい内容は検査できていないと思います。

本など、1ページごとに異なる印刷がされた印刷物のマルチページPDFを基準として、ページ両面を連続でスキャンしながら検査を行うことができます。その時 の検査時間目安は、A4両面で1秒程度となります(弊社採用の標準パソコンと標準スキャナで、スキャン分解能300dpiの場合)。
検査時間はご利用いただくパソコンのスペックに依存しますので、お客様のご要望により、ハイスペックのパソコンをご提案可能です。

QRコードを読み取って、検査開始できるとのことですが、弊社のQRコードをそのまま使えるのでしょうか?

QRコードには多くの情報を含めることができますので、検査機で読取り運用されたいコード内容については【お問い合わせ】からご相談ください。

ホットフォルダで自動検査ができるなら、すぐにやってみたいですが可能でしょうか?

ホットフォルダ機能をご利用いただくには、検査ファイルのルール決めと検査範囲の自動設定が必要となります。その方法について事前にご説明させていただきますので、【お問い合わせ】からご相談ください。