株式会社インパムシール
簡単操作で時間・人のコストを削減、生産効率が向上しました!
代表取締役 岩田 大樹 様/品質管理課 検査グループ 西住 直笑 様
導入しているロールラベル検査機
シールラベル検査機 S-Lab SSV
スリッター搭載可能 横軸ロール検査機、最大100m/分で搬送し検査可能
導入している刷りだし検版機
フラットベッド型 検版システム S-Scan A3
多品種少量生産のラベル、シート、カードの刷り出し検査に最適な検版システム
簡単操作で目視検査による検査基準のばらつきを解消!
生産効率も向上し、高品質な製品を安定して納品できるようになりました。
– 株式会社インパムシールについて、教えてください。
インパムシールは、シールラベル全般の印刷・加工を行っております。創業は1950年で 印刷・加工の製造において豊富な実績と経験がございます。
多品種小ロットにも柔軟に対応可能な「デジタル特殊印刷」によって、必要なモノを必要な量で生産することができ、不要な在庫を減らすご提案も行っております。
また、最近では環境に優しい素材やインキを使用した「環境対応印刷」もご好評いただいております。
– ロールラベル検査について困っていた点は?
20年程前に導入した「ロール検査装置」が老朽化しており、検査速度も遅く、検査精度も低下しておりました。
結果的に、人による「目視検査」で全数検査を行わなくてはならず、生産工程に大幅な時間を要しておりました。
また、操作性に関しても煩雑で扱いにくく、熟練するまでにも時間が必要で安定した運用が難しい状況でしたので、シリウスビジョンの検査機の導入にいたりました。
– 目視検版で困っていた点は?
リピート品の印刷工程において、製版工程にて内容変更を実施いたしましたが、人為的なミスで、変更が行き届いておらず、一部の「プラマーク」が欠損された状態で印刷版が出力されてしまいました。
製版・印刷や加工などの各工程で、人間の目によるあおり校正を 実施していたにもかかわらず、誰も気づくことができず、社外流出という大きなクレームが発生し、検版システムの導入を検討することになりました。
– 導入に至ったポイントは?
操作が簡単で導入のハードルが低い点や、搬送速度がとても速く、生産効率が向上できる点で、シリウスビジョンの検査機に決めました。
検査設定に困ったら遠隔画面操作によるサポート環境を提供してくれるのも良い点だと感じております。
– 導入後の効果はいかがでしょう。
不適合品の外部流出を減らすことができ、時間や人などのコストを削減することができました。
検版機を導入することで、目視検査による検査基準のばらつきを解消することもできました。
また、生産効率も向上し、高品質な製品を安定して納品できるようになりました。
– 最後に一言お願いします。
弊社の工場は、最新の印刷機器や画像検査機、セキュリティ設備など、様々な設備が整っており、多種多様なシールラベルの印刷を行っております。
インパムグループでは、シール・ラベル・パッケージの企画デザインから印刷まで、トータルプロデュースも行っております。お客様のご要望に合わせて最適なご提案をさせていただきますので、ご用命の際には、ぜひお気軽にお問い合わせください。
本日はいろいろお話しいただき、ありがとうございました!